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2017年10月6日金曜日

私のハンコン履歴 ~GTFPからOSWまで~

OSWを導入してふとこれまで自分がどんなハンコン使ってたんだったかと思い返してググったりしていた。
購入時期お値段、個人的な感想など。
記事を書いたのは6月頃で公開忘れて放置してたけど今更投稿


Logicool: GT Force Pro

2004年 \20,000くらい
GrunTurismo4に合わせて購入。
GTは1から以降すべて発売日に買ってプレイしててこのたびGT4に合わせて初めて買ったハンコン。
ロックトゥロックが900度ある当時としては珍しい(初?)のハンコン。シーケンシャルも付いててなかなか悪くない製品だったと思う。
・・・が詳しくは忘れちゃったけどハンコンまで一緒に買ったものの、GT4でこのシリーズを見限って大事にしてた1からすべてソフトもハンコンも売り払ってしまった。しばらくレースゲーから離れることになる。

Microsoft: Xbox 360 Wireless Racing Wheel

2009年 \13,000くらい
Xbox360でパッドでForzaをプレイしてたけどハンコン欲しくなって購入。
LtoLが264度だけどそのあたりは気にならなかった。FFBの感触も悪くない、なによりコスパとてもよかった(値下げで定価\9,500になったりしてた)。
ペダルの感触がスカスカで気になりだし、スポンジを噛ませるとか工夫してみたけどこの頃からFanatecのペダルに替えたいなと思い始めて次のハンコンに繋がる。

Fanatec Porsche 911 Turbo S Wheel (2.6Nm)

2011/08 \30,000くらい?
当時Fanatecは日本展開してなかったんですよね、後に日本でサイトができたものの販売がさっぱり始まらずやきもきしてた、結局日本販売が正式に始まったのは2014年頃あたりか。
なのでFanatecの製品を手に入れるのであれば転送サービスを利用するかヤフオクあたりの手段が妥当でした。
前述の360ワイホイのペダルの感覚が不満でFanatecのClubSportPedalを使いたくなったんだけどXbox360で使うにはハンコンもFanatecのに替えなければいけなかった。
当時ポルコンの情報をググるとおなじみukさんのサイトが詳しくてとても参考にしてて、いざヤフオクでポルコンを落札してみたら相手はそのukさんでした。
ここからFanatecとの長い付き合いが始まるが・・・トラブル多いデバイスだった。
iRacingを始めたのはこの頃。レースシム沼への第一歩を踏み出していたのだった。


Logitech: G27 Racing Wheel (2.3Nm)

2012/03 \28,000
ポルコンがiRaingプレイ中壊れたので急遽購入。ポルコンがベルト駆動だったのに対してこちらはギア方式で、FFBの感触もポルコンはガツガツとした感じだったけどG27はなんだろう、シャフトの先に重りが付いてて慣性が大きいようなゴロゴロしてるような、そんな違いを感じた。コストとパフォーマンスに優れたいい製品だと思う、妙な不具合もほとんど聞かないし。

Fanatec: Club Sport Wheel V1 Base + Formula Rim (4.8Nm)

2014/01 \76,000くらい(転送費等含む)
当時のハンコンとしては最上位クラスだったCSW一式を購入。アメリカFanatecから転送サービスを経由しての購入。
BMWリムも一緒に買ったけど自分はあまり使わなさそうだし径が大きくてFormulaRimよりFFBが弱くなりそうだったのですぐ売った。
FFBもいい感じだったけど、ステアリングに搭載されたボタンの多さやLEDインジケーターがとても便利。
今みると4.8Nmとかたいしたことなさそうに見えなくもないが、本気で出力上げると両手でもまともに操作できなくなるくらいのパワーはあった。(後にFirmwareでForceの値を150%まで制限されるが最初は400%まで設定可能だった。FFBの情報がほとんど埋もれたりベルトが滑ったりリミッター?が効いて電源が落ちたりなので実際には使い物にならないが)
iRacingのProシリーズを控えてたところにちょうどFanatecのBlack Fridayセールもあって予備を更に2台したが、冷静に考えると2台も予備いらないなと1台は売った(でも予備1台はキープしておかないと不安なFanatecの信頼性)

OpenSimWheel (20Nm)

2017/04 \145,000くらい
いよいよ手を出してしまった噂のOSW。ステアリング除いて14.5万とか、冷静になってみるとこれひとつで今まで買ったハンコンの総額と変わらないと気付く。
でっかい工業用サーボモーターの先っちょにハンドル付いているようなデバイス。
瞬間的に大きなトルクがかかるシチュエーションの再現も余裕のようである。

その強力なトルクは幾人ものレースシマーの肉体にダメージを与えたとかなんとか。
トルク特性も文句ないしこれよりパワーあっても人間のほうがついていけないし、これ以上のモノをもう求める必要はないんじゃないだろうか。
実際FFBの強さは設定できる上限に対して半分以下にしているがそれでも全然重い。

ThrustmasterやFanatecが同様のDirectDrive方式のハンコンを開発してるとかも聞くけど、メーカーから製品として販売するなら出力はかなり抑えたものにせざるをえないんじゃないかなぁ。怪我しちゃう的な意味で。


2017年6月16日金曜日

Formula Rimの修理部品交換

2013年末に購入し、以後ずっと使用していたFanatecのFormula Rimだがここ1年くらい、稀に左側のシフトパドルが操作しても数秒のあいだ無反応になることがあり騙し騙し使っていたけどここ数日前からいよいよ効かなくなってきたので修理することにした。

ついでに右のパドルプレート、SkipとかLotus79とかのドグミッション車だとシフトアップ時にパドルを引きっぱなしにしておいてブリップでシフトチェンジをよくやってたんだけどチカラを入れすぎてたせいか徐々に手前にL字部分の折れ具合が大きくなっては戻しを繰り返してるうちに柔らかくなって折れそうで、これも注文した。

最初はFanate Japanに直接問い合わせを送ったが、まず以下の登録デバイス一覧から送ってくれとの返答を受けて入力し直した。

ちなみに自分の持っているFormula Rimは日本で販売が始まる以前にFanatec Americaから購入したもので、Fanatec Japanの購入リストには元々載っておらずこのとき後から追加したので対応してくれるのかと多少不安だったけれど結果的には問題無く対応してくれました。

以前何度か直接やりとりした経験から、日本語だけでなく英語でも同様の内容を送っておいたほうがいいと把握はしていたのでデバイスの不具合状況・希望部品を両言語で記載して写真等も添えて送付した。

返答はすぐに届いたが内容は英語で返ってきておりやはり英文でも送っておいて正解だった。日本語だけだと英語で送り直せとか言われてそう。
部品依頼をしてから24時間程度で見積が返ってきました。
その内容でよければPaypalにて支払ってください、支払いが確認でき次第すぐに発送しますとのこと。

結局 部品依頼から1日で見積、3日後に部品が届き平日で在庫があれば東京からの発送になり計4日前後で届くようでした。

パドルスイッチ


本当はパドルスイッチのスイッチ部品1こだけ欲しかったんだけど、スイッチ周辺の金具やビス類・工具がセットになっていた。左右セット、3,000円でした

パドルプレート


こちらも欲しかったのは右側のみだけどセットで届いた。1,300円

これらに送料470円と消費税8%で計4,770円の支払い。
twitterでこちらのパドルセットも紹介してもらったんだけどこれは実際18,000円くらい、よさそうだけど値段から今回は見送らせてもらいました。

以上、部品交換の際の参考・自分用のメモに

2017年5月7日日曜日

VRとかOSWとか


長いことBlog更新してないなあと思って投稿見返してたら最後の投稿がFanatecのCSW v1のレビューの記事でもう3年半近く経ってました。

その間にiRacingで頑張ってギリギリでProライセンス取ったりHTCのViveを買ってVRレースシマーになったり最近はOpenSimWheelに手を出していたりしていて何度かBlog更新しよかななどとも思ってたけど結局やらずでしたが、久しぶりにまとめて投稿してみよう。

2014年1月5日日曜日

Fanatec ClubSport Wheel のレビュー的なもの

ロジクールのG27に変わってFanatecのClubSport Wheel(以下CSW)を使い始めて数週間、そろそろレビューでも書かなと思い以下略

CSW Base

G27比だと、大きい・背が高い。G27のときは本体上部にスマホを置いてDashMeterProを使用してたけどCSWで同じ位置に置くとスマホが邪魔で画面がみえなくなってしまう。
またG27を固定していた場所にそのままマウントした場合、ステアリングは高く・手前に位置するようになります。
左右に1個づつ冷却用ファンを装備、上部透明部分からはベルト駆動な内部が確認できる。
ForceFeedBackが強いこともありボルトマウントを強く推奨。PorscheWheelもそうだったけど、Fanatecのハンコンは何故かDrill位置が左右非対称なのが多いようなのでそのあたりちゃんと確認しておかないと地味に作業後に位置が違うのに気付いてイラッっとくるよ!
電源はG27と違ってPCと連動しない。Base右側の赤いスイッチを1プッシュで電源入・5秒押し続けで切断。たまに切り忘れる。


Rim

Formula Rim / BMW Rim ともにグリップ部分はアルカンターラ。アルカンターラなので、よくわらかんがとりあえずグローブを装着して使用してる。ちなみに最近は寒くてペダル冷たいので靴も履いてる(´ω`)
ボタン類はハットスイッチ・パドルを含めると21ボタンになり、それらに加え2軸アナログ入力を備えます。
下の図で示す 左側25番が押込み可能なアナログスティック、右側24番が上下左右のハットスイッチに加え押込み及び左右回転入力可能な 7-wayエンコーダスイッチ となってます。これはとても便利。iRacingではBlackBoxの操作に割り当ててる。
個人的には左側のアナログスティックの代わりに右側の7-wayエンコーダを両方に付けて欲しかったかな。
中央上部には9ドットのShiftLightとLED display、これは最初はおまけ程度にしか思ってなかったけどFanaledsを使用することで様々な情報をとても細かく設定して表示可能で、とても便利に。


2013年12月23日月曜日

Fanatec ClubSport Wheel 購入編

ドイツのFanatec社製の上位ハンコン ClubSport Wheel ですが、発売当初から欲しいなー(けど高いなー)と思ってました。iRacingで上位の僅かな人数に与えられるWorldProライセンス保持者の中でも圧倒的な速さを誇るGreger Huttu が使ってるということもあり、品質のほどは確かなのでしょう。



以前同社製の Porsche Wheel を使ってたけどコレがなかなかのトラブルに見舞われて、使用中たまに接続が数秒切れる・寒いと電源入れてもしばらくしないと動かない・部屋の換気扇のスイッチをOn/Offすると何故か接続が切れる・コクピットに乗り降りする動作をするとかなりの確率で接続が切れる等、苦労させられてました。モノ自体は気に入ってたんだけど。
特に最後の「コクピットに乗り降りで接続断」はほんと意味がわからず、上半身をちょっと大きめに動かしただけで接続が途切れることもあったりでした。

最初は振動とかで途切れてんのかな?と疑ったけど全然そういうわけではなく、たとえば慎重にゆ~っくりシートから乗り降りしてみても切れたりでホントわけがわからんかったです、不思議磁場でも発生してるのか?wと思ったほど。
繋ぐPC替えたり遠くから電源引っぱってきたりいろいろ試したんだけど・・・ 製品自体は新品を譲っていただいたんで、たまたまそういう個体に当たってしまったんでしょう。
しばらくして故障し電源が入らなくなってからは、LogicoolのG27を購入・使用してました。

またペダルも同社の ClubSport Pedals V2 を使ってるんだけど、長い間使いこんでくるとたまにアクセルやブレーキを引きずる/入力が100%まで届かない・クラッチがおかしな動きをすることもあり、そういう経緯もあって個人的には「Fanatec製品は出来はいいものの安定 / 信頼性に欠ける」という印象を持ってました。
(ただ前者の症状はきちんと潤滑塗布・ボルト類締め直し等メンテナンスをおこなえばそれなりに回避できそうな気がする)
ですので総額10万を越える製品だし、直接日本に販売してないということ不具合発生時の対応も手間だなと二の足を踏んでたのだけど、この会社ずっと日本展開の予定はあったんですよね。

ですのでもし買うなら少々高くても何かあったときの対応が楽であろう日本販売で買おうと待ってたんだけど、サイトがオープンしたものの一向に販売は始まらずメールで問い合わせてみたところ 「進行中で○ヶ月くらいで販売できそうもうちょっと待って」 との返事をもらい、それが過ぎても変わらんなーと思い再度聞いてみたところ「物流契約等前よりは進んでるよもうちょい」と返事があり、しかし待てどもやはり変化はなくまた問い合わせたところもう返事も返ってこなくなったので、転送サービスを利用して米国サイトからの購入に踏み切りました。