ドイツのFanatec社製の上位ハンコン ClubSport Wheel ですが、発売当初から欲しいなー(けど高いなー)と思ってました。iRacingで上位の僅かな人数に与えられるWorldProライセンス保持者の中でも圧倒的な速さを誇るGreger Huttu が使ってるということもあり、品質のほどは確かなのでしょう。
以前同社製の Porsche Wheel を使ってたけどコレがなかなかのトラブルに見舞われて、使用中たまに接続が数秒切れる・寒いと電源入れてもしばらくしないと動かない・部屋の換気扇のスイッチをOn/Offすると何故か接続が切れる・コクピットに乗り降りする動作をするとかなりの確率で接続が切れる等、苦労させられてました。モノ自体は気に入ってたんだけど。
特に最後の「コクピットに乗り降りで接続断」はほんと意味がわからず、上半身をちょっと大きめに動かしただけで接続が途切れることもあったりでした。
最初は振動とかで途切れてんのかな?と疑ったけど全然そういうわけではなく、たとえば慎重にゆ~っくりシートから乗り降りしてみても切れたりでホントわけがわからんかったです、不思議磁場でも発生してるのか?wと思ったほど。
繋ぐPC替えたり遠くから電源引っぱってきたりいろいろ試したんだけど・・・ 製品自体は新品を譲っていただいたんで、たまたまそういう個体に当たってしまったんでしょう。
しばらくして故障し電源が入らなくなってからは、LogicoolのG27を購入・使用してました。
またペダルも同社の ClubSport Pedals V2 を使ってるんだけど、長い間使いこんでくるとたまにアクセルやブレーキを引きずる/入力が100%まで届かない・クラッチがおかしな動きをすることもあり、そういう経緯もあって個人的には「Fanatec製品は出来はいいものの安定 / 信頼性に欠ける」という印象を持ってました。
(ただ前者の症状はきちんと潤滑塗布・ボルト類締め直し等メンテナンスをおこなえばそれなりに回避できそうな気がする)
ですので総額10万を越える製品だし、直接日本に販売してないということ不具合発生時の対応も手間だなと二の足を踏んでたのだけど、この会社ずっと日本展開の予定はあったんですよね。
ですのでもし買うなら少々高くても何かあったときの対応が楽であろう日本販売で買おうと待ってたんだけど、サイトがオープンしたものの一向に販売は始まらずメールで問い合わせてみたところ 「進行中で○ヶ月くらいで販売できそうもうちょっと待って」 との返事をもらい、それが過ぎても変わらんなーと思い再度聞いてみたところ「物流契約等前よりは進んでるよもうちょい」と返事があり、しかし待てどもやはり変化はなくまた問い合わせたところもう返事も返ってこなくなったので、転送サービスを利用して米国サイトからの購入に踏み切りました。
2013年12月23日月曜日
2013年9月16日月曜日
Parrot ASTEROID Smartのレビューなど
ASTEROID Smartを使用しはじめてそろそろ一ヶ月が経ち、ある程度長所短所もみえてきた感があります。
要望もいただいてるのでここで現時点でのレビューなどを。
起動
通電して10秒で画面点灯、起動まで十秒でしょうか。特に長いとは感じないが、Androidが起動してからも裏ではいろんな処理がおこなわれてるので落ち着くまでは環境にもよる。
オーディオ再生目的のUSBストレージを接続している場合、そちらの認識は起動してからの読み込み待ちになるのですぐには再生できない。
終了
中華車載Android等だと終了処理がうまくいかない場合があるとかも耳にしたけど、こちらの機種は問題無く終了画面に移行してから電源が落ちます。というか実際は多少の内部バッテリーを備えているのか数分~数十分のあいだはまずスリープ状態に移行し、その後終了処理がおこなわれる模様?ですのでちょっとコンビニ寄ってまた戻ってきたときとかはすぐに使えます。
操作性
本体左側に操作キーが縦にならんでいるが、物理キーではなくタッチ式でフィードバックは無い。なので運転中の操作にはかなり注意を払う必要がある。
音量操作も「音量表示キー」を押してスライドバーを表示させ、さらにそれを左右にスライドさせて調整という手順なので頻繁におこなう操作としてはこの仕組みは低評価。ただしそれはメーカー側も把握してるようで、最初から用意されているMusicアプリはそのあたりの操作に工夫がみられる(詳細は後に)。
タッチキー位置が左側だけど、日本車で使うには右側のほうが若干使いやすかったかと。
タッチパネル感度は良好でバグ等の不満はみられず。数点のマルチタッチにも対応しているみたい。
レスポンスに関しては、800Mhz OMAP CPU・512MB RAMということで今では相当に貧弱な部類。とはいえAndroidも2.3.7なので特別重いという感じはしなかった。
音楽アプリ
標準でインストールされている音楽アプリだけど、これは一応操作に気を使っているようで上下のスワイプ操作で音量コントロール・左右のスワイプ操作で曲の順送り/逆送り操作に対応しています。運転中によくおこなう操作なのでこちらは便利ですね。
本体に挿入されるSDカードが/sdcardとして認識されるのでそちらにMP3等を入れておけば再生可能、FLACとかでもOKだったかな。さらにUSBストレージを接続すればその中の音楽ファイルも再生できます。プレイリストは非対応。
ちなみにOSが2.3.7な為USBホスト機能はないので普通にAsteroidからUSBの内部を参照することはできないけど、このアプリからはメディアファイルは参照できるみたい。ただしくmount処理をおこなえば直接参照もできるようです。※参考
イコライザーやバスブースト・音量バランスの調整がそれなりに細かく可能。ただ当方の環境では音量バランスの調整をおこなうとリアスピーカーの音量が極端に下がる症状が。不具合なのか配線時のミスなのかは不明。
FMの視聴も可能で日本の周波数帯に対応している模様。
不具合?としては、他の音楽アプリ(Google Play Music・XiiaLive等)を再生すると、その後何故かこちらの標準音楽アプリの再生ができなくなってしまう。
また本体通電後、FMを自動的に再生する場合もあれば何も再生されない場合もありそのあたりの動作もよくわからない。
アプリ
Google Play Musicアプリによるクラウドの音楽再生は問題無く可能だった。XiiaLiveなんかも動作良好。
ただ画面のレイアウトなんかはフォントを大きく表示する設定なせいかたまにバランスが悪いときもあり。
GoogleMapsは最新のものはOS的に未対応なのでVer6.xを使用。ただスマートフォン等ではヘッドアップ(自分の向いている方向を上に)表示はできたと思ったけどAsteroid上ではノースアップか任意回転しかできなかった。
動画再生
480pでキツい720pは無理、という書き込みを海外フォーラムでみかけてたけど解像度よりはビットレートの影響のほうが大きいのかな。手持ちの動画をちょっと試してみたところビットレートが低かったのか480pでもスムーズ、720pのはカクついてたけど再生可能でした。
音楽ファイルと違ってUSBメモリに入れてる分は直接再生できずSDカードに入れておく必要あり。ただ個体差なのか私のはカードの抜き差しが結構固くて億劫。
操作性の改善
運転中に操作する際にキー位置の確認が必要なのは危なっかしいので、私は LMT Launcher を導入して改善しようかと。
PIE機能にソフトキー操作や曲スキップ等を割り当て、ISASやジェスチャーにも音量操作等を割り当てればそれなりにブラインド操作が可能かと。ただISAS機能を使うにあたってタッチポジションの設定がまだ上手くいってなかったり曲スキップのキーバインドを割り当ててたのがうまく動作したりしなかったりで、まだ最適な設定値をみつけれてない状態。思い通りに動けばかなり便利だと思うんですけどね。
以下LMT Launcherの設定、参考に
★SetInputDevice設定は1
キー割り当て
KEYCODE_VOLUME_UP, 24
KEYCODE_VOLUME_DOWN, 25
KEYCODE_MEDIA_NEXT, 87
KEYCODE_MEDIA_PREVIOUS, 88
またホームアプリはADW.Launcherに替えました。
ネット接続
ネットに繋がってないとね。手軽なのはモバイルルーターやスマートフォンテザリングなのかな。私は楽天ブロードバンドLTEエントリープラスプランにUSBドングルを使って接続をこころみました。動作確認がとれてなかったもののLTE対応でオークションで安かったL-02Cを試してみたけどこれはどうも使えないみたい。残念。なのでLTEに対応してないけど動作確認とれてるHUAWEI E1750を注文しました。安いところだと送料込みで$20くらい。
統括
今となっては低スペックな性能ではあるけども、処理が遅くてストレスということもないです。速くもないけどね。非常に多くのことができる反面、快適に使おうと思うならそれなりに工夫が必要かと。
ただアレもコレもと色々なアプリを多く導入していると動作が重くなる場合もあるしそれなりに厳選したほうがいいでしょう。ちなみに本体内蔵ストレージは1GBでOSの占有域等引いたユーザーエリアの残りは初期状態で200MB程度なのであまり余裕はありません。SDカードにある程度移すなりで対処するのがいいかと。
面白い端末ではあるけどやはり人を選びますね。ハードもソフトも若干古いのでアプリによっては対応していなかったりOSの制限で使えない機能もあったりで。
多少の不便さは自分で改善して使いやすくしていける方にならおすすめできるのではないでしょうか
以下スクリーンショットを載せておきます
要望もいただいてるのでここで現時点でのレビューなどを。
起動
通電して10秒で画面点灯、起動まで十秒でしょうか。特に長いとは感じないが、Androidが起動してからも裏ではいろんな処理がおこなわれてるので落ち着くまでは環境にもよる。
オーディオ再生目的のUSBストレージを接続している場合、そちらの認識は起動してからの読み込み待ちになるのですぐには再生できない。
終了
中華車載Android等だと終了処理がうまくいかない場合があるとかも耳にしたけど、こちらの機種は問題無く終了画面に移行してから電源が落ちます。というか実際は多少の内部バッテリーを備えているのか数分~数十分のあいだはまずスリープ状態に移行し、その後終了処理がおこなわれる模様?ですのでちょっとコンビニ寄ってまた戻ってきたときとかはすぐに使えます。
操作性
本体左側に操作キーが縦にならんでいるが、物理キーではなくタッチ式でフィードバックは無い。なので運転中の操作にはかなり注意を払う必要がある。
音量操作も「音量表示キー」を押してスライドバーを表示させ、さらにそれを左右にスライドさせて調整という手順なので頻繁におこなう操作としてはこの仕組みは低評価。ただしそれはメーカー側も把握してるようで、最初から用意されているMusicアプリはそのあたりの操作に工夫がみられる(詳細は後に)。
タッチキー位置が左側だけど、日本車で使うには右側のほうが若干使いやすかったかと。
タッチパネル感度は良好でバグ等の不満はみられず。数点のマルチタッチにも対応しているみたい。
レスポンスに関しては、800Mhz OMAP CPU・512MB RAMということで今では相当に貧弱な部類。とはいえAndroidも2.3.7なので特別重いという感じはしなかった。
音楽アプリ
標準でインストールされている音楽アプリだけど、これは一応操作に気を使っているようで上下のスワイプ操作で音量コントロール・左右のスワイプ操作で曲の順送り/逆送り操作に対応しています。運転中によくおこなう操作なのでこちらは便利ですね。
本体に挿入されるSDカードが/sdcardとして認識されるのでそちらにMP3等を入れておけば再生可能、FLACとかでもOKだったかな。さらにUSBストレージを接続すればその中の音楽ファイルも再生できます。プレイリストは非対応。
ちなみにOSが2.3.7な為USBホスト機能はないので普通にAsteroidからUSBの内部を参照することはできないけど、このアプリからはメディアファイルは参照できるみたい。ただしくmount処理をおこなえば直接参照もできるようです。※参考
イコライザーやバスブースト・音量バランスの調整がそれなりに細かく可能。ただ当方の環境では音量バランスの調整をおこなうとリアスピーカーの音量が極端に下がる症状が。不具合なのか配線時のミスなのかは不明。
FMの視聴も可能で日本の周波数帯に対応している模様。
不具合?としては、他の音楽アプリ(Google Play Music・XiiaLive等)を再生すると、その後何故かこちらの標準音楽アプリの再生ができなくなってしまう。
また本体通電後、FMを自動的に再生する場合もあれば何も再生されない場合もありそのあたりの動作もよくわからない。
アプリ
Google Play Musicアプリによるクラウドの音楽再生は問題無く可能だった。XiiaLiveなんかも動作良好。
ただ画面のレイアウトなんかはフォントを大きく表示する設定なせいかたまにバランスが悪いときもあり。
GoogleMapsは最新のものはOS的に未対応なのでVer6.xを使用。ただスマートフォン等ではヘッドアップ(自分の向いている方向を上に)表示はできたと思ったけどAsteroid上ではノースアップか任意回転しかできなかった。
動画再生
480pでキツい720pは無理、という書き込みを海外フォーラムでみかけてたけど解像度よりはビットレートの影響のほうが大きいのかな。手持ちの動画をちょっと試してみたところビットレートが低かったのか480pでもスムーズ、720pのはカクついてたけど再生可能でした。
音楽ファイルと違ってUSBメモリに入れてる分は直接再生できずSDカードに入れておく必要あり。ただ個体差なのか私のはカードの抜き差しが結構固くて億劫。
操作性の改善
運転中に操作する際にキー位置の確認が必要なのは危なっかしいので、私は LMT Launcher を導入して改善しようかと。
PIE機能にソフトキー操作や曲スキップ等を割り当て、ISASやジェスチャーにも音量操作等を割り当てればそれなりにブラインド操作が可能かと。ただISAS機能を使うにあたってタッチポジションの設定がまだ上手くいってなかったり曲スキップのキーバインドを割り当ててたのがうまく動作したりしなかったりで、まだ最適な設定値をみつけれてない状態。思い通りに動けばかなり便利だと思うんですけどね。
以下LMT Launcherの設定、参考に
★SetInputDevice設定は1
キー割り当て
KEYCODE_VOLUME_UP, 24
KEYCODE_VOLUME_DOWN, 25
KEYCODE_MEDIA_NEXT, 87
KEYCODE_MEDIA_PREVIOUS, 88
またホームアプリはADW.Launcherに替えました。
ネット接続
ネットに繋がってないとね。手軽なのはモバイルルーターやスマートフォンテザリングなのかな。私は楽天ブロードバンドLTEエントリープラスプランにUSBドングルを使って接続をこころみました。動作確認がとれてなかったもののLTE対応でオークションで安かったL-02Cを試してみたけどこれはどうも使えないみたい。残念。なのでLTEに対応してないけど動作確認とれてるHUAWEI E1750を注文しました。安いところだと送料込みで$20くらい。
統括
今となっては低スペックな性能ではあるけども、処理が遅くてストレスということもないです。速くもないけどね。非常に多くのことができる反面、快適に使おうと思うならそれなりに工夫が必要かと。
ただアレもコレもと色々なアプリを多く導入していると動作が重くなる場合もあるしそれなりに厳選したほうがいいでしょう。ちなみに本体内蔵ストレージは1GBでOSの占有域等引いたユーザーエリアの残りは初期状態で200MB程度なのであまり余裕はありません。SDカードにある程度移すなりで対処するのがいいかと。
面白い端末ではあるけどやはり人を選びますね。ハードもソフトも若干古いのでアプリによっては対応していなかったりOSの制限で使えない機能もあったりで。
多少の不便さは自分で改善して使いやすくしていける方にならおすすめできるのではないでしょうか
以下スクリーンショットを載せておきます
2013年8月16日金曜日
Parrot ASTEROID Smart 日本語化
言語設定で”日本語”を選択すれば、アプリ側で日本語対応してるならちゃんと日本語で使えます。しかしASTEROID Smartの言語設定画面をのぞいてみると5種類しか選べず、日本語の項目はありません。しかしそちらは強制的に日本語へ変更できるので使いやすいように設定しちゃいましょう。
Playストアから"more locale"で検索し"morelocale2"をダウンロード。
インストール後アプリを起動し"日本"を選択すればOKです。
ーここで重大な問題が。
本体ソフトウェア 2.1.1 以降、言語設定が通常選択可能な言語以外で設定されていると次回起動時に強制的にファクトリーリセットがおこなわれる仕様になっています。
最初理由もわからず初期化されて不思議だったんだけど、理由がわかって頭にきた。
そういえばアップデート前はFMチューナーも日本のバンド帯に合わせれてたけどアップデートから外されてた。へぇ・・・そんなことするんだ・・・という静かな怒りが俺の心を満たし(ry
選択肢は、本体を初期バージョンに戻すか・現行バージョンのまま英語設定で使用するか・ なんとか初期化させない手段をみつけるかあたりだけどもみっつめを頑張ることにした。
Linuxのスキルはさっぱり無いけども、「起動時に/system/build.prop 内のpersist.sys.language の値を確認して条件に当たれば factory reset を実行」という処理してるんだろうという検討を付け、init.rc から確認していった。そうこうしているうちにスクリプト /system/etc/reset_locale.sh が怪しいのをみつけ、内容から /system/CKSOFT_RO/locales.txt 内のファイルを改変すればよさそうとあたりを付けた。
しかし先に言ったとおりスキルは無いので、失敗すればrebootループに陥る可能性もあったので躊躇した。(このときはまだRecoveryModeへの入り方がわからなかったので)
まあ結局やってみて成功したんだけども。単純な処理でよかったー
ファイラーで /system/CKSOFT_RO/locales.txt を開き、
末尾に半角スペースをいっこ入れて ja_JP の文字列(jaとJPのあいだにアンダーバーを忘れずに)を追加して保存してください。
これで初期化処理の実行を回避できます。
なお、この件に関して本体ソフトウェア2.1.2以降でどのような対策がとられているかまだ確認してませんので 2.1.2以降はこの対応策では対処できない可能性を考慮した上で導入してください。
※RecoveryModeへの入り方
起動時に指2本で画面を上下にこする。RecoveryModeに入ると接続されたUSBメモリからアップデートファイルを読み込み適用=初期化されるようです
Playストアから"more locale"で検索し"morelocale2"をダウンロード。
インストール後アプリを起動し"日本"を選択すればOKです。
ーここで重大な問題が。
本体ソフトウェア 2.1.1 以降、言語設定が通常選択可能な言語以外で設定されていると次回起動時に強制的にファクトリーリセットがおこなわれる仕様になっています。
最初理由もわからず初期化されて不思議だったんだけど、理由がわかって頭にきた。
そういえばアップデート前はFMチューナーも日本のバンド帯に合わせれてたけどアップデートから外されてた。へぇ・・・そんなことするんだ・・・という静かな怒りが俺の心を満たし(ry
選択肢は、本体を初期バージョンに戻すか・現行バージョンのまま英語設定で使用するか・ なんとか初期化させない手段をみつけるかあたりだけどもみっつめを頑張ることにした。
Linuxのスキルはさっぱり無いけども、「起動時に/system/build.prop 内のpersist.sys.language の値を確認して条件に当たれば factory reset を実行」という処理してるんだろうという検討を付け、init.rc から確認していった。そうこうしているうちにスクリプト /system/etc/reset_locale.sh が怪しいのをみつけ、内容から /system/CKSOFT_RO/locales.txt 内のファイルを改変すればよさそうとあたりを付けた。
しかし先に言ったとおりスキルは無いので、失敗すればrebootループに陥る可能性もあったので躊躇した。(このときはまだRecoveryModeへの入り方がわからなかったので)
まあ結局やってみて成功したんだけども。単純な処理でよかったー
ファイラーで /system/CKSOFT_RO/locales.txt を開き、
末尾に半角スペースをいっこ入れて ja_JP の文字列(jaとJPのあいだにアンダーバーを忘れずに)を追加して保存してください。
これで初期化処理の実行を回避できます。
なお、この件に関して本体ソフトウェア2.1.2以降でどのような対策がとられているかまだ確認してませんので 2.1.2以降はこの対応策では対処できない可能性を考慮した上で導入してください。
※RecoveryModeへの入り方
起動時に指2本で画面を上下にこする。RecoveryModeに入ると接続されたUSBメモリからアップデートファイルを読み込み適用=初期化されるようです
2013年8月15日木曜日
Parrot ASTEROID Smart Playストア導入
Root化することメーカーの補償は効かなくなります。
また作業中のデータの消失・端末が起動不可になっても当方では一切責任は負えません。
全て自己責任で作業を行ってください。
全て自己責任で作業を行ってください。
この機種、おそらくGoogleのPlayストアアプリを載せる要件を満たしてないのか入っていません。またそれに関連してGoogleのアカウント同期も使えないので不便です、Parrot独自のASTEROID Marketが入ってはいますが。自分は海外のサイトを参考にPlayストアを導入したので参考までにこちらにその手順を掲載しておきます。
尚、システムのアップデート等を含め最小手順で追ってますので各々の目的に合わせて随意に変更してください。
1.システムアップデートの実行
本体へネット経由で直接ダウンロードか、USBメモリにアップデータを入れて本体と繋ぎアップデート の2つの手段が用意されてます。
公式のサポートページを参考にアップデートしてください。
※2013/08現在 2.1.2のアップデートが公開されていますが当サイトの情報は2.1.1導入時の手順を記載しています。ご注意ください
以下、こちらに記載されてる手順を参考に
2.必要ファイルの準備
Framaroot :root取得・SuperSU・busybox導入
GoogleServicesFramework.apk
Vending.apk
ES File Explorer :Rootアクセスが可能なら他のものでもOK
上記ファイルをSDカードの任意の場所に保存し本体へ
3.アプリのインストール
Home画面より"Setting"→"Applications"→Unknown Sourcesにチェックを入れる、
→"Development"→"Applications Installer" でSDカード内の*.apkファイルをインストール可能。Vending.apk以外をすべてインストールする
4.Root権限の取得
Framarootを起動。"Install SuperSU"を選択して"Gimli"を選択。
再起動(本体SDカードスロット上にリセットボタン)
5.Vending.apkを導入
ES File Explorerを起動。Menuキーを押し "Tools"→"Root Explorer"→"R/W Mount"を選択し、/system右側のRWを選択し"OK"
(root権限の取得確認をされるので権限を得てください)
SDカード内のVending.apkをディレクトリ /system/app 内へコピー。
その後 /system/app/Vending.apk のPropertyから権限を
Owner : Read/Write
Group : Read
Others : read
に変更し再起動してください。Playストアアプリが使用可能になりました
2013年8月14日水曜日
Parrot ASTEROID Smart 取付編
えー取り付けに関してはおよそ10年前にインダッシュナビを丸一日かけて自分で取り付けた際には「もう二度とやりたくない、次からはお金払って店に頼もう」などと当時思った(慣れなくて相当要領悪かった)もので、今回もよく知ったクルマ屋にお願いするつもりでいました。そんなところに北米アマゾンより盆休み頭に迅速にモノが届きまして、とりあえずネットで取り付け方調べたりハーネスだけ処理しとこかな、GPSユニットだけ仕込んでおこうかななどとと思ってるうちに自分でもそれほど苦労しなさそうだと思い結局自分で取付することに決めた。
2013年8月12日月曜日
Android搭載 2dinインダッシュデバイス Parrot ASTEROID Smart を注文した
昨年(2012年)の中頃に車を買い換えていたんだけど「カーナビとかGoogleMaps程度でいいしAndroid組み込んだ車載ユニットとかもうちょっとすればいくつか出てくるだろう」と思い、よさそうなのが発売されたら載せ替えるつもりで1dinサイズのオーディオだけ取り付けてすませてました。実際当時いくつか開発中という記事もみかけてたしね。
しかし待ってもあやしい中華?Androidカーナビ程度しか市場には出てこず、次第に忘れていってたんだけど先日長い間ずっと開発中だったとある製品を調べてみたら、とっくに発売されていたと知る。
Parrot社がAsteroidシリーズというので結構前から作ってるってのは知ってたんだけど、おそらくは自社ソフトウェアの開発に時間がかかってるのか発表から時間があきすぎて、今となってはかなりの貧相なスペックで見送ろうとも考えたが他にまともな製品が出そうに無い・OS自体も古いのでスペック数値ほどのストレスは感じないだろうと判断し購入に踏み切りました。ちなみにこのParrot社、AR.Droneを作ってるところでそっちならそこそこ有名なんじゃないかと。
中華AndroidカーナビはカタログスペックはそれなりでAndroidも4.xが載ってたりな一見よさそうにみえるんだけど、まだ世間にロクなタブレットが売ってない頃先だって中華タブレットにいくつも手を出してどれもガッカリな経験があるので今回は眼中になかった!
今回購入したのはAsteroidシリーズの中の2din組込ユニット ”Asteroid SMART”です。
米Amazon.comにて製品が約$440+送料等に$50(UPS使用)、注文から到着まで4日程度でした。
検討のためインターネット上で情報を検索したものの日本ではほとんど見つからず、仕方ない自分で集めるか、ついでにある程度まとめとこうと思い記事にしてみた。
FR-Sへの取付例 海外forumより
2013年8月11日日曜日
2013 Season2 Prototype > Challenge MC Fix シリーズ結果
2013のシーズン2終わり頃、書きかけて放置してたが今更投稿。
iRacing始めて以来SkipBarber・StarMazdaの2種しかシーズン(12週間)通して参戦したことはなかったんだけど、他の車にも乗ろうと思い2013S2はPrototype & GT Challenge のFixシリーズにHPD ARX-01cで走ってました。
参戦してみて大きく感じたことは、SkipやSMに比べて参加台数が少ない為スプリットの分割が滅多になく、またオフィシャル成立の割合もちょっと低い。また3車種同時走行のマルチクラスなためレースペースに加えて別クラスの対応が大きなポイントですね。
人によっては別クラスの対応の認識に大きな違いがあるのか、いい場所ですんなり先にいかせてくれる車もいれば抜きたきゃ勝手に抜けという動きの車もいてなかなか難しい。後者のような動きの車を抜くときは、自分(HPD)が後ろにいることに気付いてるのかなという不安もあり(ほぼ1スプリットだしゼッケンの数字も一応考慮しつつ)なかなか追いついてすぐにはパスしづらい。お互い無駄なリスクは増やしても仕方ないしロスの少ないとこで譲ってほしいけどね。
別クラスで接近して順位争いをしてる連中をパスするのもちょっと怖い。前集団の後ろ側の車にしてみりゃHPDが絡んでくるものの前の車にも離されたくはないしで、こっちはさっさと前に行かないと前後順位との差が不利になる一方で。焦ってる同士が接触してクラッシュ、あると思います。
追い抜いて行く側であるHPDがどうしても批判されがちになってるんだろうなぁという思いもあり慎重にいってるんだけども、慎重すぎて前には離され後ろには詰められという状況ばかりなんでそのあたりもっと上手くならんとですね。実際シーズン中に別クラスと事故ったのは無理なラインに割って入ったとか押し出したとかではなく、追い抜き時ミスってコース外にタイヤ落してスピンという一回だけではあるので、そろそろもうちょっとはアグレッシブにいってもいいかな。
そして久しぶりにSkipのレース出てみたんだけど・・・台数少なくてぼっち走行になりがちなHPDと違って、スプリット毎回分かれるんで接戦になりやすく別クラス対応のストレスもなくで純粋にレースがすごく楽しい。こっちもちょいちょい走っていこう
iRacing始めて以来SkipBarber・StarMazdaの2種しかシーズン(12週間)通して参戦したことはなかったんだけど、他の車にも乗ろうと思い2013S2はPrototype & GT Challenge のFixシリーズにHPD ARX-01cで走ってました。
参戦してみて大きく感じたことは、SkipやSMに比べて参加台数が少ない為スプリットの分割が滅多になく、またオフィシャル成立の割合もちょっと低い。また3車種同時走行のマルチクラスなためレースペースに加えて別クラスの対応が大きなポイントですね。
人によっては別クラスの対応の認識に大きな違いがあるのか、いい場所ですんなり先にいかせてくれる車もいれば抜きたきゃ勝手に抜けという動きの車もいてなかなか難しい。後者のような動きの車を抜くときは、自分(HPD)が後ろにいることに気付いてるのかなという不安もあり(ほぼ1スプリットだしゼッケンの数字も一応考慮しつつ)なかなか追いついてすぐにはパスしづらい。お互い無駄なリスクは増やしても仕方ないしロスの少ないとこで譲ってほしいけどね。
別クラスで接近して順位争いをしてる連中をパスするのもちょっと怖い。前集団の後ろ側の車にしてみりゃHPDが絡んでくるものの前の車にも離されたくはないしで、こっちはさっさと前に行かないと前後順位との差が不利になる一方で。焦ってる同士が接触してクラッシュ、あると思います。
追い抜いて行く側であるHPDがどうしても批判されがちになってるんだろうなぁという思いもあり慎重にいってるんだけども、慎重すぎて前には離され後ろには詰められという状況ばかりなんでそのあたりもっと上手くならんとですね。実際シーズン中に別クラスと事故ったのは無理なラインに割って入ったとか押し出したとかではなく、追い抜き時ミスってコース外にタイヤ落してスピンという一回だけではあるので、そろそろもうちょっとはアグレッシブにいってもいいかな。
そして久しぶりにSkipのレース出てみたんだけど・・・台数少なくてぼっち走行になりがちなHPDと違って、スプリット毎回分かれるんで接戦になりやすく別クラス対応のストレスもなくで純粋にレースがすごく楽しい。こっちもちょいちょい走っていこう
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| Season | Wk | Track | ChampPts | Div2 Pos | All Div Pos |
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| 2013S2 | Week 01 | Okayama International Circuit - Full Course | 132 | 4 | |
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| 2013S2 | Week 02 | Twin Ring Motegi - GP | 102 | 12 | |
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| 2013S2 | Week 03 | Brands Hatch Circuit - Grand Prix | 92 | 25 | |
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| 2013S2 | Week 04 | Sebring International Raceway - International | 101 | 24 | |
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| 2013S2 | Week 05 | Watkins Glen International - Boot | 117 | 18 | |
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| 2013S2 | Week 06 | Circuit Zolder - Grand Prix | 146 | 2 | |
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| 2013S2 | Week 07 | Road Atlanta - Full Course | 122 | 8 | |
.
| 2013S2 | Week 08 | Sonoma Raceway - Long | 120 | 3 | |
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| 2013S2 | Week 09 | Canadian Tire Motorsports Park | 132 | 6 | |
.
| 2013S2 | Week 10 | Virginia International Raceway - Full Course | 99 | 15 | |
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| 2013S2 | Week 11 | Circuit de Spa-Francorchamps - Endurance | 88 | 41 | |
.
| 2013S2 | Week 12 | Autódromo José Carlos Pace - Grand Prix | 99 | 17 | |
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| 2013S2 | Total | 972 | 5 | 14 | |
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| 2013S2 | Average(Total/8) | 121.5 |
2013年5月2日木曜日
StarMazda 2012S4 / 2013S1 シリーズ結果
2012S4と2013S1はStarMazdaで走ってました、シリーズ結果。
2012S4は Div2 17位 / 総合 33位、
2013S1は Div2 9位 / 総合 22位。
こうやってみてみるとポイントはほとんど変わらないけど順位はちょっとだけ上がってた。
2013S1シーズンは中盤で変な外人に微妙に粘着されてやる気失せてたのがよくわかるの図。
2013S2は Prototype and GT Challenge Fix に HPD ARX-01cで参戦。
Week1は岡山国際サーキットでレースも2回でてみたけど、マルチクラスなのでベースラップに加えて別クラスをいかにロス少なく抜いていくかもとても大事でなかなか難しい・・・
あ、2000後半を上がったり下がったりしてたiRatingが3000越えてた!でも2000台にすぐ戻りそうな予感。
2013年2月7日木曜日
iRacing:TradingPaints導入のすすめ
iRacingは %USERPROFILE%\My Documents\iRacing\paint\cars\ 以下の車両ごとのフォルダに "CustomerIDの5桁の数字.tga"を置いておけば、カスタムペイントが適用される仕様ですが、他の人に自分のペイントを表示させる場合・自分に他人のペイントを表示させる場合はペイントファイルの受け渡しが必要であり、手作業でやっていては非常に面倒です。
そこで登場したのが tradingpaints.com で、ここににユーザー登録し自分のカスタムペイントファイルをアップロードすることによりサービス登録者間で自動的にカスタムペイントを共有しようというサービスです。素晴らしい。是非とも多くのiRacerに利用していただきたいの・・・だ!
そこで登場したのが tradingpaints.com で、ここににユーザー登録し自分のカスタムペイントファイルをアップロードすることによりサービス登録者間で自動的にカスタムペイントを共有しようというサービスです。素晴らしい。是非とも多くのiRacerに利用していただきたいの・・・だ!
カスタムペイント車両例 (kenny39さん提供画像) |
2013年1月30日水曜日
SimVibe対応コクピット制作
シムレース等のコクピットを振動ユニットで震わせちゃおうということで各デバイスを揃えていたものの、面倒くさがりな性格ゆえしばらく手付かずだったSimVibe対応コクピットですがこの度ようやく完成したのでその紹介を。
当初はSUSフレームで作ろうかと設計して見積までしたけど、購入した振動ユニットの強さに心配がありまたあれこれ工夫してみようというのもあって木材にて制作しました。
ペダル基部・シート基部と土台の接する面には防振用のちょっと硬めのスポンジをはさんで振動の伝達を抑えるようにしてます。あと左右の土台同士の接続は前方・後方では繋がないようにして、できるだけ左右の振動の分離をおこなおうという狙いが。
当初はSUSフレームで作ろうかと設計して見積までしたけど、購入した振動ユニットの強さに心配がありまたあれこれ工夫してみようというのもあって木材にて制作しました。
シート・ペダルを固定している部分に工夫があり、片方を丁番で繋ぎあとは土台の部分に乗せるだけというかたちにしてる。わかりやすくしたのが下の図で、このような構造にすることによって振動をできるだけ下部に逃さずシート・ペダル側に伝えようという狙いです。
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